中学3年生の君へ!高校受験、過去問の大切さ。

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頑張る中学生を応援するかめきち先生です。

中学3年生の君。
高校の志望校は、
もう決まってるかい?

もし、決まっているのなら、
その高校の過去問をやってみましたか?

入試本番まで
だいぶ時間があるから
まだ、大丈夫。

いやいや!
志望校が決まっているのなら、
早めに過去問に
取組むべきですよ!

なぜなら、
志望校の過去問に
早めに取り組むことによって、
君にとって3つのメリットが
あるからです。

1つ目は、
志望校に合格するために
どの分野に力を入れて
勉強すればよいのか、
知ることができる
ということです。

各高校の入試問題は、
毎年出題パターンが
決まっていることが、
ほとんどです。

過去問を
数年分取り組んでみると、
問題の細かな出し方は
違っていても、
毎年同じ分野の問題が
出されていることに
気づくと思います。

例えば数学だと、
大問1は、計算問題、
大問2は、1次関数と
2次関数の複合問題、
大問3は、立体図形、
大問4は、図形の証明問題など。

問題で細かく聞かれていることは
違うけれども、
問題を解くために必要な知識は
共通していることがほとんどです。

出題される分野や傾向を
あらかじめ知ることができれば、
過去問や類似問題を
たくさん解くことによって、
志望校の試験に対応できる力を
効率的に
グンっと伸ばすことができます。

また、
志望校の過去問題集を購入すると
出題傾向と対策が
大抵の場合載っているので、
それも参考にしましょう。

ただし、
出題傾向と対策を読むだけでは
ダメですよ。
問題を必ず自分で一通り解いてみて、
試験問題を体験しましょう。
その上で、
対策などを読むと、
具体的に自分が何をするべきなのか
見えてきますよ!

2つ目は、
自分の今の力を知ることができる
ということです。

志望校の過去問を解いてみて、
まだ学習していない分野は
仕方がないけれども、
解けない問題が結構あった場合、
まだ自分の力が
志望校合格の基準に、
届いていないということです。

実際に問題に取り組むと、
出題される分野や問題の難易度を
肌で感じることができます。
普通に解ける問題、
途中まで解けるけど
答えまでたどり着けない問題、
全然分からない問題など。

今の自分の実力がどれ位なのか、
どの位勉強する必要があるのか、
理屈ではなくて
感覚で感じることが
できると思います。

「ヤバイ!」と思ったら、
普段の学習とともに
志望校に合わせた勉強を
していくべきです。

「結構できた!」という場合は、
実力はあるので、
本番で実力を出せるように
油断せずに
今以上の力が出せるよう、
学習を続けましょう。

過去問を解いてみても、
自分の実力がどれ位なのか
よく分からないという場合は、
家庭教師や塾の先生に
聞いてみましょう!
いま君が
どれくらいの力があって、
どのような勉強をしていけば
志望校に合格できるのか、
教えてくれるはずですよ。

3つ目は、
志望校の受験本番での
出題の形式を
あらかじめ知ることができる、
ということです。

1つ目のメリットで
述べたように、
各高校の入試の問題は、
毎年同じパターンで
出題されることが多いです。

例えば英語だと、
大問1は、リスニング、
大問2は、難易度が易しい長文、
大問3は、難易度が高い長文、
大問4は、英作文など。

各大問の配点も
正確には分からなくても、
なんとなく
予想できると思います。
そこから
合格に必要な点数を逆算して、
本番で
絶対に落としてはいけない問題、
落としても大丈夫な問題を、
あらかじめ知ることができます。

また、
出題の形式が分かっていれば、
問題を解く順番を変えて、
自分に合ったやり方を
考えるということも
できます。

例えば
さっきの英語の例でいえば、
大問1のリスニングの後
英作文が得意であれば、
大問4の英作文に先に取り組んで
よいリズムを自分で作る、
というのもありだと思います。

どのような問題が
受験本番で出されるのか
あらかじめ知っていれば、
問題を解く順番を考えておくなど
色々と準備ができるし、
受験本番の時に
行き当たりばったりに
ならないので、
精神的に余裕が持てます。

一発勝負の受験本番の時
ただでさえ緊張してるのに、
出題される問題に驚いて
余計なプレッシャーを
受けてしまうのは、
大きなマイナスです。

出題の形式については
志望校の過去問題集の解説も
参考にしましょう!
出題形式のパターンや
自分に合った対策が
分からなければ、
家庭教師や塾の先生など
まわりに聞きましょう!

また、
自分で対策を思いついたとしても
家庭教師や塾の先生の意見も
必ず聞いてみてください。
自分で気づかなかった点を
指摘してくれるかもしれませんよ。

そして最後に、
過去問は最低5年分
取組むようにしましょう!

志望校の過去問に取組むことの
3つのメリットをまとめます。

1.合格するために
どの分野に力を入れて
勉強すればよいのか、
知ることができる

2.今の自分の力を
知ることができる

3.受験本番での問題の出題形式を
あらかじめ
知ることができる

君なら、絶対やれますよ!
頑張る中学生をかめきち先生は応援しています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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コメント

  1. 神崎ゆい より:

    だいたいわかりました。
    とりあえず過去問をといてみます!

    1. かめきち先生 より:

      集中して頑張ってくださいね。
      一生懸命取り組んできたことは、決して自分を裏切りません。

      応援してます!

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