頑張る中学生を応援する、かめきち先生です。
やる気が出ずに勉強しないという場合は、
まず、やる気を出す方法を考えるよりも、
勉強しなければならない状況を作るということから
始めるとよいです。
具体的には、家庭教師の先生に家に来てもらったり、
塾に通い始めるなど、
勉強しなければならない場所と時間帯を
作りましょう。
家庭教師の先生や塾は、
お父さん・お母さんに決めてもらうのではなく、
自分自身で決めることが大切です。
ほとんどの場合、体験授業を実施しているので、
実際に自分で授業を受けてみて、
教え方や雰囲気が自分に合っていると思うところを
選びましょう。
自分に合っていないと思えば、
合うところが見つかるまで、探しましょう。
無理に家庭教師や塾を選んでしまっては、
いけません!
続かないですよ。
勉強しなければならない場所と時間帯を
作ることができたら、
面倒くさくてもその時間帯は勉強しましょう。
はじめは、授業全部を理解できなくても
大丈夫です。
授業のうち、1つでも2つでもよいので、
習った内容のポイントを覚えることを目標にします。
例えば、数学で整数・自然数について習ったのであれば、
自然数はゼロを含まなくて、
プラスだけの普通の数字、といったように、
自分が理解できる形でポイントを覚えるようにしましょう。
ポイントが分からなけらば先生に聞いて、
自分が分かる形にシンプルに説明してもらいましょう。
少しでも分からない点があれば、
分かるまで説明してもらいます。
分からないのに、分かったと言ってはダメですよ!
あと、授業で出された宿題は、
これも面倒くさくても、やれる分でかまわないので、
必ず取組むようにしましょう。
宿題をやる意味は、授業で習った内容を
しっかりと身に付けるためにやります。
授業中には習った内容を理解できていたとしても、
宿題をやらなければ、
次の授業の時には内容を忘れてしまいますよ。
やる気が出ないのはとりあえず置いておいて、
まずは家庭教師に来てもらったり、
塾に通うなどの勉強する時間を作って、
その時間は勉強します。
それ以外の時間は、遊んで大丈夫なんですよ。
そして、宿題に必ず取り組むようにします。
そうすると、徐々に小テストや定期テストで、
成果が点数に表れてきます。
すぐには結果は出ませんが、
勉強にしっかりと取り組んでいれば、
必ず成果は出てきます。
点数があがるまで、
そこはこらえて、勉強を続けます。
そして勉強してきた成果として点数があがると、
不思議なことに自然とやる気が湧いてきます。
これは、私が教えてきた生徒達と、
そして中学生だった頃の自分自身が、
経験してきたことです。
自分自身が取り組んできたことが、
形として見えてくると、
気持ちが変わってきますよ!
すぐには成果は見えてこないので、
とにかくしつこく続けていくことが大事です。
「やる気を出す」ためのポイントをまとめます。
1.家庭教師に来てもらったり、塾に通うなどして、
勉強しなければならない場所と時間帯を作る。
2.授業で出された宿題は、出来る分で構わないので、
必ず取り組む
3.テストの点数が上がるまで、面倒くさくても
これらを続ける
あなたならやれますよ!
頑張る中学生を、かめきち先生は応援しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。