頑張る中学生を応援するかめきち先生です。
中間や期末の定期テストで、
数学の解答用紙が返却されました。
点数は、
自分が思っていたより
イマイチの出来。
見直してみると、
あれ、
やり方は合っているのに、
けっこう計算ミスしてる。
全部出来ていれば、
余裕で平均点を
超えたのに。
実は、
今回だけでなく
毎回この様なパターンを
繰り返している。
これに似た状況を
経験してませんか?
これ、直せますよ!
3つのことを
実践してみて下さい。
1つ目は、
計算の途中式を
絶対に省略しない、
ということです。
計算をするときに、
問題用紙や計算用紙に
式は書いているけれども
どこかで暗算をして
途中式を省略してませんか?
例えば、
(3+x)-(2-5x)
という計算をする場合、
次に書く式を
いきなり
1+6x
にしてませんか?
これは、危険ですよ!
必ず、
まずカッコを外した式
3+x-2+5x
という途中の式を書いて
1+6x
という式に
たどり着くように
してください。
計算ミスをする時は、
この暗算をして
途中式を省略したときに、
間違えてしまうことが
とても多いです。
「そんなに式を
細かく書くのは
面倒くさいよ!」
分かります。
でも、
計算ミスを減らすには、
面倒くさくても
この途中式を
省略しないで書くことが
とても重要な
ポイントなんです。
面倒くさいけど
これをやるかやらないかで
テストの結果が
変わってきます。
計算ミスがなかったら70点が
毎回70点以上に
変わりますよ!
2つ目は、
途中式を読める字で
しっかり書く
ということです。
途中式は書いているけど、
字が崩れすぎていて
読み違えてしまうことが
よくあります。
例えば、
1を7と読み違えたり、
×を+と読んでしまったり
することが
あったりします。
読み違えなければ
答えは合っているのに。
もったいないです。
テストの最中は
時間が限られているので、
字を綺麗にまで
書かなくても大丈夫です。
ただ、他の人が見ても
読み取れるくらいには、
丁寧に書きましょう!
そして最後の3つ目は、
時間がある場合は
計算を見直す、
ということです。
テストで
問題を一通り終えて、
時間がある場合は、
必ず計算の見直しを
行いましょう!
終了まで時間が
結構ある場合は、
もう一度計算してみます。
答えが最初の計算と
合わない場合は、
再度計算をしましょう。
終了まで時間が
あまりない場合は、
途中式を目で追って
見直します。
間違えを見つけた場合は、
そこの途中式から
別の空白に書き直して
計算をもう一度しましょう。
計算ミスを減らす
これら3つのコツは、
テストの本番の時にだけ
実践しようとしても
できませんよ。
なぜなら、
テストの限られた時間の中で
普段と違うことを
やろうとすると、
余計に頭を使うことになって
時間がかかり、
混乱してしまいます。
特に、
1つ目の途中式を省略しないと、
2つ目の字を丁寧に書く、
は普段からやるようにして
習慣付けてください。
面倒くさがらずに
頑張ってきたことは、
必ず結果として帰ってきますよ!
計算ミスを減らすための
3つのコツについて、
まとめます。
1.計算の途中式を
絶対に省略しない
2.途中式を読める字で
しっかり書く
3.時間がある場合は
計算を見直す
あなたなら、やれますよ!
頑張る中学生をかめきち先生は応援しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。