定期テスト、高校受験。テストでタラレバを無くしていこう!

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頑張る中学生を応援するかめきち先生です。

学校の定期テストや模擬試験などで
結果が返ってきました。

「あれっ、点数は思ってたより取れていないけど、
この問題は計算を間違えただけだから
〇(マル)だとして、
この問題は時間がもう少しあれば解けたから
〇と考えて、
そうすると本当の点数は
あと+(プラス)■■点だ!
本当の実力はその点数だから大丈夫!」

このように
自分のテスト結果について、
振り返った経験はないですか?

本当にこれが
そのテストに限った話であれば、
問題ないです。
テストの後に
計算のどこを間違えたのか、
問題の解き方はどうだったのかを復習して、
同じミスをしないように
マスターしていればOKです。

そうではなく
テストを受けた後に、
「もし~だったら、+(プラス)■■点だ。」と
毎回仮想の点数を出して
納得している場合は、
注意です!

そのままだと
大事な定期テストや受験本番で
やらかしてしまう可能性がありますよ。

 

普段からの取り組みがテストの結果として表れます

「計算間違いがなかったら、
あの単語を思い出せたら、
時間があと3分あれば・・・」。

そうです!

あなたには、
実際に点数を落としてしまった問題を解いて
得点するポテンシャル(もともと持っている力)は
あるんです。
だけど、
その力を本番で発揮することができなかったので、
得点することができなかったのです。

本来得点できるポテンシャルは持っていても、
「~だったら、~であれば」(タラレバ)を
繰り返していると、
次回もその次のテストも
また同じ結果になる可能性が高いです。

なぜなら、
自分の意識が何も変わっていないからなんです。

自分の意識が前と同じままなので、
問題への取り組み方が
今までと何も変わらず、
それがこれまでと同様の結果を
招いてしまうのです。

例えば
テストで計算ミスをよくしてしまう場合、
学校や塾での勉強の際に、
「計算を間違ってはいけない」
という意識をあまり持たずに、
暗算や途中式を省略して
計算間違いをよくしていませんか?

テストで単語を思い出せないことが多い人は、
普段の学習で
分からない単語が出てきたときに、
「分からない単語はその場で調べてマスターする」
という意識が薄く、
訳文を見るだけで終わらせてないですか?

テストでは、
普段自分がやっていることが
そのまま結果として表れます。
これまでと同じように
自分の意識が何も変わらないのであれば、
普段の学習に取り組む姿勢も変わらないので、
当然テストの結果も
「~だったら、~であれば」と
今までと同じものとなります。

テストの結果を変えたいのであれば
自分の意識を変えて、
普段の自分の行動を変える必要があります。

自分の意識と普段の行動を変えるためには

そこで
かめきち先生からアドバイスです!

自分の今までの意識
(=点数を落とす原因になっている甘い認識の部分)を
変えるために、
「~だったら、~であれば」(タラレバ)を
少しずつやめるようにしましょう

テストの点数は、
その時の自分の実力として、
悔しいかもしれないけど
受け入れます。

テストは他の人も、
同じ条件で受けています。
「本当は得点できていた」ということも含めて、
出てきた結果が
今の自分の実力なのです。

まず現実を受け入れて、
これが今の自分の実力であると認めます。

そして次の段階として、
「本当は得点できていた」部分を
テストの結果として
本当に実現するために、
「普段からの自分の学習の取り組み方」を
見直します

自分の何がよくなくて
結果につながらないのかを、
振り返ってみるのです。

そして
直すべきところや、
新しく取り組んだ方がよいことを
はっきりとさせて、
実際に行動に移していきます。

先ほどの例で
テストの際に計算ミスが多い場合であれば、
普段の学習の時から
計算ミスをしないように、
暗算や途中式の省略をやめて
しっかりと計算をするようにします。

最初は計算に時間がかかってもいいんです。

「計算間違いは決してしない」
という強い意識を常に持って、
計算に取り組むということが
とても重要です。

意識をしながら取り組むことによって、
真剣な姿勢になり、
本番で間違えない本当の実力が
身につきます。

「自分が何をするべきか」
を意識をして
毎日の勉強の中でやるべきことを
実践していってください。

取り組んできたことは、
必ずよい結果となって表れますよ!

まとめ

タラレバの仮想点数ではなく、、
実際に得点をUPするための方法を
まとめます。

1.テストの結果をタラレバで振り返ることをやめ、
その結果が今の自分の実力であることを認め、
自分の今までの意識
(=点数を落とす原因になっている甘い認識の部分)
を変える。

2.タラレバの部分を実際に得点とするために、
「普段からの自分の学習の取り組み方」を見直して
改善点をはっきりとさせ、
実際にやるべきことを行動に移す。

あなたならやれます!
頑張る中学生をかめきち先生は応援しています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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