頑張る中学生を応援するかめきち先生です。
学校の成績なんて関係ない。
高校受験の本番の時に、
テストで点数が取れれば大丈夫！
なんて、思っていたりしませんか？
その考えは、とても危険ですよ。
公立、私立を問わず、
多くの高校が受験の際に、
内申（学校の成績）を重視しています。
通知表の各科目の
５段階評価の合計点のことです。
具体的には、
合格の条件として
９教科の内申点が〇〇点以上と
決められていたり、
９教科の内申点を得点に変換して
入試の際のテストの点数に
加えられたりします。
内申点が低いと、
受験当日のテストはよく出来たのに、
総合得点では合格のラインに
届かないなんてことが
起きたりします。
逆に、
内申点が高い場合は、
当日のテストの出来は
よくなかったけれども、
合格！ということに
なったりします。
学校の成績は、
高校受験の際に
とても大切なんですよ。
中学３年生の夏まで
受験の仕組みをよく知らずに、
焦って学校の勉強を頑張り始める
という生徒が出てきますが、
まわりも当然自分の成績を
一つでも上げようと頑張るので、
思い通りに成績を上げるのは
なかなか難しいですよ。
今はちょっと手を抜いている
というのであれば、
今から頑張りましょう！
中学３年生であれば、
まわりよりも
より一層力を入れて
成績を上げていきましょう！
学校の成績は、
英・数・国・理・社の５教科だけではなく、
音・美・保体・技家の
実技教科も合わせた９教科が
対象です。
実技教科も絶対に
手を抜いてはいけませんよ。
公立高校の試験では、
実技教科の内申点は２倍に換算する
というところが多くあります。
5教科の成績が多少よくなくても、
実技教科の成績がよければ、
十分にカバーできるんですよ。
また、
中学１年や２年の内申点（学年末の成績）も
考慮するというところもあるので、
３年になってから頑張ればいいや、
ということでは遅いですよ。
例えば、公立高校の入試において、
神奈川県は２年から３年の成績が
評価の対象となり、
長崎県は１年から３年までが
評価の対象となります。
３年の成績だけが
評価の対象となる場合でも、
１年、２年の勉強の積み重ねの先に、
３年の成績があります。
まだスイッチが入っていない人は、
これを見た今から
頑張っていきましょうね。
高校受験の側面から見た
「学校の成績」について、まとめます。
１．高校受験の際に、
内申点（学校の成績）も評価の対象となる。
２．５教科と同じように、
音・美・保体・技家の実技教科も
評価の対象となるので、
絶対に手を抜かないこと。
３．高校受験する地域や
受験する高校によって、
１年、２年の成績も評価の対象と
なる場合があるので注意。
３年の成績のみが評価の対象だとしても、
１年、２年の積み重ねがとても大事。
君ならやれますよ！
頑張る中学生をかめきち先生は応援しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
